2-port SRAM はトランジスタの構成により、"0" を読み出すときに電力を消費し、"1" を読み出す時に電力を消費しない。
なので、複数のデータビットを 1 ワードとし、ワード内に"0" が多ければビットを反転し、"1" が多いときはそのまま書き込む。反転したかどうかをもう一ビット使って覚えておくという構成にすることで消費電力を低減できる。
また、動画像応用では、隣接データの同じビット位置のビット(特に上位ビット)は相関が大きいという性質を使い、同じビット位置の隣接データを集めてきて 1 ワードとすることで、ランダムデータより消費電力を削減できる。
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